1952-05-26 第13回国会 衆議院 文部委員会地方行政委員会連合審査会 第2号
国がわざわざ国税として取上げまして、それを負担金として地方団体に交付するくらいなら、同じ方法を国税の地方税委讓という形でできるはずであります。こういう法律をお出しになりますならば、同じような考え方から、国税委讓の形もとれるはずであると考えております。
国がわざわざ国税として取上げまして、それを負担金として地方団体に交付するくらいなら、同じ方法を国税の地方税委讓という形でできるはずであります。こういう法律をお出しになりますならば、同じような考え方から、国税委讓の形もとれるはずであると考えております。
なお先ほどの松野委員の酒、タバコの地方税委讓の点も考えておらないというような答弁でありますが、そうしますとただいま全國の地方長官の意思、あるいは町村長の代表の意思、全國の市町村長の意思というものを政府は全然くみ入れないので無視して本案を國会に提出する、またこれを審議せよというような御意見のようにうかがわれますが、かように政府が地方財政あるいは地方税制の問題に対して考えておられるとするならば、われわれ